超古代、そこには自然とともに生きその力を自由に使うことのできる民が住んでいた。
あるときに一部で戦乱が始まると瞬く間に星全体にわたる戦争へと変貌することとなる。
圧倒的な文明力と自然の力を駆使しすることで展開されていた戦であったが、それはその星自身に負担を与える行為でもあった。

星の至る所が破壊され、自然の摂理が乱れ天変地異を引き起こすようになったとき、国の王族たちは自らの能力と最後にのこるわずかな力を使い星を再構成(初期化)する計画を実行する。

この計画は生ける民を能力者の作り出した擬似空間へ避難させ、その間に末期状態である星を再構成し元どうりの大気、環境が整うまで様子を見るというものであった。
また彼らは星と意識が直結しているため、たとえ擬似空間で生きながらえたとしても現実の星そのものが消えてしまえばその力も消えうせてしまう。

 そのときに王家から抜擢された一匹のウサギが、再構成された星を未来永劫監視するため、月にある監視塔に送られた。

再構成とともに星の崩壊が始まると、一部を除くすべての民が能力者の具現化した第3空間(side)に移り
 その後何億年という歳月の間、彼は星を月の裏の監視塔から見守っている。
なお、月の裏には事前に用意された畑と農具があり、彼の食料は用意されたもち米を栽培して調達,
自ら餅をついて加工する。

しかし、完璧と思われたこの永久自給自足計画だったが、欠陥として嫌でも体が鍛えられてしまい、巨大化してしまうという思わぬ代償を払う羽目になってしまった。

とかいふ設定だった気がするけど、うーん


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